CRITEO タグ仕様書

CRITEOのテクノロジー概要

  • CRITEOは独自の技術を用いています。
  • 約300人のR&Dエンジニアが製品の改善と向上に取り組み続けています。
  • 世界中の4000以上の掲載媒体、および主要なプレミアムネットアークと接続されています。
  • リアルタイムに商品のレコメンデーションを最適化して、適切な広告を、適切な人に、適切なタイミングで配信します。

CRITEOをご利用いただくには次の準備が必要です:

  • 以下Criteoタグをサイトへの実装してください。
  • 御社のサイトに掲載している商品の情報を、カタログフィードと呼ばれるCSVまたはXML形式のファイルでご準備頂きます。

CRITEO タグのコンセプト

CRITEOタグの構成 - 次の2つのパートから構成されています:

  1. ローダー(すべてのトラッカーが共通で利用するJavaScriptのライブラリ)
  2. トラッカー(ページのタイプに応じて固有のパラメータを呼び出すJavaScript).
  • 使用されるトラッカーは配置するコンテンツの内容に応じて異なります。

  • CRITEO タグを実装することで、サイトのレイアウトが変更されたり、閲覧者に表示されることはありません。

  • CRITEOタグは非同期にロードされるので、ページのロードが遅くなるなどの影響を与えることはありません。

  • CRITEOタグはお客様のサイトのヘッダー部分に実装してください。

ローダーファイル

ローダーファイルとは

  • ローダーはJavaScriptのライブラリです。
  • CRITEOトラッカーで呼び出しを行うすべてのページでロードできるように宣言する必要があります。
  • ローダーはCRITEOサーバの呼び出しと、トラッカーで取得した情報をCRITEOサーバに送信する役割を担っています。

ローダーファイルの実装方法

ローダーファイルは下記のURLを利用します:
//static.criteo.net/js/ld/ld.js

※//static.criteo.net/js/ld/ld.jsのURLを利用することにより  
ブラウザの「https」と「http」の判別によって以下に変換されます。  
httpsページ:https://static.criteo.net/js/ld/ld.js  
httpページ: http://static.criteo.net/js/ld/ld.js

ローダーファイルの呼び出しサンプル:

<script type="text/javascript" src="//static.criteo.net/js/ld/ld.js" async="true"></script>

トラッカー概要

  • トラッカーは、サイトの利用者が商品ページを見たり購入を行うなど、発生したイベントを収集します。収集された情報を元に、レコメンデーション情報を生成してパーソナライズされた最適なCRITEOバナーを表示します。
  • トラッカーの実装は簡単で、動作も速く、サイト利用者の目に触れることはありません。レコメンデーションの品質はトラッカーの実装状態によって左右されます。お渡しした全種類のタグを適切なページへ実装することと、各タグ内の全パラメータを正確に代入いただくことを推奨しています。

トラッカーのタイプとそれぞれの役割

  • トップページトラッカー : ユーザーがトップページを訪問したことを計測します。
  • 商品詳細結果トラッカー : ユーザーが閲覧した商品IDを計測します。
  • 一覧ページトラッカー : 検索結果またはカテゴリページや一覧ページに表示された複数の商品IDを計測します。
  • 買い物カゴ/申込み開始トラッカー : ユーザが買い物カゴページを閲覧したことを計測します。
  • コンバージョントラッカー : 購入された商品ID、商品単価、購入個数を計測します。

タグで収集される情報 (サイトタイプ、ハッシュEmail)

SiteType(サイトタイプ): トラッカーを実装するサイトのタイプを指定します。

  • “m” モバイルサイト

  • “t” タブレットに特化して作成されたサイト

  • “d”デフォルトタイプ。ユーザの閲覧環境を特定しません。PCサイトへの実装はこちらを使用します。

サイトタイプは値が指定されない場合は”d”とみなします。古いバージョンのタグを利用していたり、サイトタイプを含まない場合も同様の処理を行います。SiteTypeの代入は必須です。正しい値を代入してください。

トップページトラッカー

  • トップページトラッカーはウェブサイトのトップページに実装してください。
  • “setEmail” と “SiteType” パラメータも代入してください。
    ( “SiteType” は必須です)
<script type="text/javascript" src="//static.criteo.net/js/ld/ld.js" async="true"></script>
<script type="text/javascript">
    window.criteo_q = window.criteo_q || [];
    window.criteo_q.push(
            { event: "setAccount", account: {{accountid}} },
            { event: "setSiteType", type: "m" モバイル"t" タブレット"d" 初期値、PC向け"  },
            {event: "setEmail", email: "ハッシュ化されたemail"},
            { event: "viewHome" }
    );
</script>

一覧ページトラッカー

  • 一覧ページトラッカーは、商品のカテゴリページや検索結果の一覧ページに実装してください。
  • ページに表示される商品一覧のうち、上位3つの商品IDをセットして下さい(トラッカーの“商品ID1”を置き換えてください)。商品IDはカタログフィードの商品IDと一致している必要があります。
  • “setEmail” と “SiteType” パラメータも代入してください。
    ( “SiteType” は必須です)
<script type="text/javascript" src="//static.criteo.net/js/ld/ld.js" async="true"></script>
<script type="text/javascript">
    window.criteo_q = window.criteo_q || [];
    window.criteo_q.push(
            { event: "setAccount", account: {{accountid}} },
            { event: "setSiteType", type: "m" モバイル"t" タブレット"d" 初期値、PC向け"  },
            {event: "setEmail", email: "ハッシュ化されたemail"},
            { event: "viewList", item: ["商品ID1", "商品ID2", "商品ID3"]}
    );
</script>

商品詳細結果トラッカー

  • 商品詳細結果トラッカーはお客様のサイトの全ての商品詳細ページに実装してください。
  • すべての商品には一意の商品IDを持ち、商品詳細結果トラッカーで取得するよう実装してください。商品IDはカタログフィードの商品IDと一致している必要があります。
  • “setEmail” と “SiteType” パラメータも代入してください。
    ( “SiteType” は必須です)
<script type="text/javascript" src="//static.criteo.net/js/ld/ld.js" async="true"></script>
<script type="text/javascript">
    window.criteo_q = window.criteo_q || [];
    window.criteo_q.push(
            { event: "setAccount", account: {{accountid}} },
            { event: "setSiteType", type: "m" モバイル"t" タブレット"d" 初期値、PC向け"  },
            {event: "setEmail", email: "ハッシュ化されたemail"},
            { event: "viewItem", item: "商品ID" }
    );
</script>

買い物カゴ・申し込み開始トラッカー

  • 買い物カゴ/申込み開始トラッカーはサイトの買い物カゴページに実装してください。
  • 買い物カゴ/申込み開始トラッカーには、カートに追加された商品のID、単価、個数を含める必要があります(トラッカーの“商品ID”, “単価”, “注文数”を置き換えてください)。商品IDはカタログフィードの商品IDと一致している必要があります。
  • すべての商品には一意の商品IDを持ち、商品詳細結果トラッカーで取得するよう実装してください。商品IDはカタログフィードの商品IDと一致している必要があります。
  • “setEmail” と “SiteType” パラメータも代入してください。
    ( “SiteType” は必須です)
  • カートに追加された商品別に全ての商品情報を取得してください。計測可能な商品数に上限はありません(一覧ページトラッカーでは上限3つですが、買い物カゴ/申込み開始トラッカーではカートに入れた商品の数すべて情報を入れてください)
<script type="text/javascript" src="//static.criteo.net/js/ld/ld.js" async="true"></script>
<script type="text/javascript">
    window.criteo_q = window.criteo_q || [];
    window.criteo_q.push(
            { event: "setAccount", account: {{accountid}} },
            { event: "setSiteType", type: "m" モバイル"t" タブレット"d" 初期値、PC向け"  },
            { event: "setEmail", email: "ハッシュ化されたemail"},
            { event: "viewBasket", item: [
                { id: "商品ID1", price: 商品ID1の商品単価, quantity: 商品ID1の個数},
                { id: "商品ID2", price: 商品ID2の商品単価, quantity: 商品ID2の個数}
                ]}
            );
</script>

コンバージョントラッカー

  • コンバージョントラッカーは購入完了ページに実装してください。
  • このトラッカーには、購入ごとに一意のTransaction IDが必要です。(コード内の“Transaction ID”を置き換えてくださいー>詳しくはこちら)購入した商品の商品ID、単価、注文個数もタグに含める必要があります。(コード内の”商品ID”、”単価”、“個数”を置き換えてください。※申込みや資料請求など、商品の単価/個数が動的に代入できない場合は固定で’1’と代入し実装してくださいー>詳しくはこちら)
  • “setEmail” と “SiteType” パラメータも代入してください。
    ( “SiteType” は必須です)
  • 購入された商品別に全ての商品情報を取得してください。計測可能な商品数に上限はありません。
<script type="text/javascript" src="//static.criteo.net/js/ld/ld.js" async="true"></script>
<script type="text/javascript">
    window.criteo_q = window.criteo_q || [];
    window.criteo_q.push(
            { event: "setAccount", account: {{accountid}} },
            { event: "setSiteType", type: "m" モバイル"t" タブレット"d" 初期値、PC向け"  },
            {event: "setEmail", email: "ハッシュ化されたemail"},
            { event: "trackTransaction", id:"注文ID", item: [
                { id: "商品ID1", price: 商品ID1の商品単価, quantity: 商品ID1の個数},
                { id: "商品ID2", price: 商品ID2の商品単価, quantity: 商品ID2の個数}
                ]}
            );
</script>

トラッカー補足 1 - ページの種類

下記の表を参照の上、サイトでの商材にあわせ各トラッカーを最適なページへ実装してください。

EC 不動産 求人 旅行-航空券 旅行-ツアー 式場
商品詳細 物件詳細 求人詳細 航空券詳細 ツアー詳細 式場詳細 車詳細
商品一覧 物件一覧 求人一覧 航空券一覧 ツアー一覧 式場一覧 車一覧
カート 申込み開始資料請求開始 申込み開始 予約開始 予約開始 申込み開始資料請求開始 問合せ開始

申込みや資料請求など、商品の単価/個数が動的に代入できない、または必要のない場合は、
単価(price)、個数(quantity)の箇所には固定で’1’と代入し実装してください。

window.criteo_q.push( 
        { event: "setAccount", account: {{accountid}}},
        { event: "setEmail", email: "ハッシュ化されたemail (MD5)" },
        { event: "setSiteType", type: "m" モバイル "t" タブレット "d" 初期値、PC向け },
        { event: "trackTransaction" , id: "Transaction ID", item: [ 
                { id: "物件ID1", price: 1, quantity: 1 },
                { id: "物件ID2", price: 1, quantity: 1 }, etc.
]});

トラッカー補足2 - Transaction ID

  • コンバージョンタグで取得するTransaction IDは、トランザクションごとに一意の値を取得する必要があります。
  • 通常は注文完了番号などのコンバージョンごとに生成される一意のIDをセットしていただきますが、一意のIDの取得が難しい場合は自動的にランダムな値をセットするようにして下さい。

Transaction IDのセット例

<script type="text/javascript" src="//static.criteo.net/js/ld/ld.js" async="true"></script>
<script type="text/javascript">
    window.criteo_q= window.criteo_q|| [];
    window.criteo_q.push(
    { event: "setAccount", account: {{accountid}} },
    { event: "setSiteType", type: "d" },
    { event: "trackTransaction" ,
    id: "order1234",
    new_customer: 1,
    deduplication: 1,
    item: [ { id: "1", price: 1, quantity: 1 }]
    });
</script>

ランダムIDの自動生成関数を使った例

<script type="text/javascript" src="//static.criteo.net/js/ld/ld.js" async="true"></script>
<script type="text/javascript">
    window.criteo_q= window.criteo_q|| [];
    window.criteo_q.push(
    { event: "setAccount",  account: {{accountid}} },
    { event: "setSiteType", type: "d" },
    { event: "trackTransaction" ,
    id: Math.floor(Math.random()*99999999999),
    new_customer: 1,
    deduplication: 1,
    item: [ { id: "1", price: 1, quantity: 1 }]
});
</script>

トラッカー補足3 - よくある質問

質問1 emailは、全タグで代入する必要がありますか?
回答1 いいえ、ユーザのメールアドレスが取得できるページに実装されるタグで計測するように実装してください。
質問2 SiteType(site_type)には、ユーザの利用するデバイスを元に値を代入する必要がありますか?
回答2 いいえ、SiteTypeはデバイス判別ではなく、サイトの種類で適切な値を代入してください。
例えば、お客様のサイトにPC専用、スマートフォン専用のサイトの2つをお持ちの場合は、PCのサイトのページにはデフォルトの’d’、スマートフォンのサイトのページにはモバイルの’m’を代入するように設定ください。
サイトのユーザがスマートフォンでPCサイトを閲覧した場合でも、SiteTypeは’d’と設定してください。
SiteTypeの値が代入されていない場合、デフォルト値は'd'となります。この為、スマートフォンサイトにタグを実装する場合は、必ず'm'を設定したタグを実装する必要がございます。

トラッカー補足4 - タグイベント一覧

変数名 変数値代入制限事項 代入例 注意事項 使用トラッカー
setEmail 半角英数のみ(スペース使用不可) 32312c1b6865d1adf04f79e2b731a49e
あるいは
john.smith@company.com
MD5でハッシュ化された小文字、UTF-8のemailあるいは平文email両方対応しています。
いずれの場合もスペースが無いことを確認してください
トップページ
商品詳細結果
一覧ページ
買い物カゴ/申込み開始
コンバージョン
setSiteType m かt かd d “m” モバイルサイト
“t” タブレットに特化して作成されたサイト
“d” デフォルトタイプ。
ユーザの閲覧環境を特定しません。
PCサイトへの実装は“d”を使用します。
トップページ
商品詳細結果
一覧ページ
買い物カゴ/申込み開始
コンバージョン
item 半角英数のみ
(ハイフン使用可能)
pid1111 フィードのIDと一致させてください。 商品詳細結果
item[id] 半角英数のみ
(ハイフン使用可能)
pid1111 フィードのIDと一致させてください。 買い物カゴ/申込み開始
コンバージョン
item[price] 半角英数のみ
(記号、カンマ不可)
1000 合計の値段ではなく、商品単価を代入して下さい。 買い物カゴ/申込み開始
コンバージョン
item[quantity] 半角英数のみ
(記号、カンマ不可)
3 購入した個数を代入してください。
(3個購入の場合は”3”にします)
買い物カゴ/申込み開始
コンバージョン
trackTransaction 半角英数のみ
(ハイフン使用可能)
tid12345 重複しない値を代入してください コンバージョン
din 半角英数のみ 2017-12-22 トラベル専用タグのみ使用
代入例の通り値をいれてください。一桁の数字は0を入れてください。例:2017-01-01
一覧ページ
dout 半角英数のみ 2017-12-27 トラベル専用タグのみ使用
代入例の通り値をいれてください。一桁の数字は0を入れてください。例:2017-01-01
一覧ページ

トラッカー補足5- タグにsetEmailを代入する場合

Criteoが提供するクロスデバイス機能を活用するにはトラッカーでサイト訪問者のメールアドレスを収集していただくことが必要です。サイト訪問者のメールアドレスをトラッカーに代入することで、デバイスを跨いでの訪問者の識別が可能となります。メールアドレスを代入する場合は、下記のハッシュ化ルールに基づいたハッシュ化メールアドレスを代入するか、プレーンテキストの状態で代入することができます。もし、プレーンテキストで代入した場合は、タグが実行されCriteoへタグデータが送信される際に自動的にハッシュ化されます。お客様側でメールアドレスをハッシュ化し代入する場合、下記構文内の赤文字で示した箇所を変換し実装してください。また、メールアドレスは全て小文字に変換し、スペースを削除し、UTF8のエンコードでMD5のアルゴリズムでハッシュ化した状態で代入してください。

例1:ハッシュ化したメール値を代入する場合

{event: "setEmail", email: "32312c1b6865d1adf04f79e2b731a49e" }

例2:平文でメールアドレスを代入する場合

{event: "setEmail", email: "taro.criteo@company.jp" }

必要であれば複数のEmailアドレスをタグに返すことができます。

{event: "setEmail", email: ["32312c1b6865d1adf04f79e2b731a49e", "bb69f14743f0399a7d5b3aadb69b8a71"]}

Emailのハッシュ化の方法ついてはこちらのサポートページも合わせて参照ください。

サイトへの実装と導入のご支援

サイトへの実装と導入のご支援について- CRITEOでは次の作業をサポートいたします:

  • ご提供頂いたカタログフィードの取り込み
  • 御社作業にて実装してされたタグの最終確認

実装についてご不明な点がございましたら、担当営業までお問い合わせください